暁鶯
ひとつきに、なんとか 一筆、、笑
新型コロナウイルスの影響でバンドが活動の多くの時間を過ごすライブハウスが最初に槍玉にあげられてから早いもので6ヶ月。
事実、解禁は恐らく最後になることから、ライブハウスやバンドマンはいかに風評の中で生きていることも痛感しました。
動かないことが最強のメッセージ。
なんとなく感じる全体的なリセット。
2019年には全く馴染みのなかった言葉
「自粛」「クラスター」「オーバーシュート」「ソーシャルディスタンス」「三密」「濃厚接触」「陽性反応」「緊急事態」
などがメディアの中を飛び交ってそろそろ聞き飽きた頃、守りながらできる事を探し始めました。
先ずは前からやってみたかった事、やりたかった事を。
Bluetoothスピーカーが彩る一人の現場。
田舎でもオンラインで手に入るグッズ。
辺りは静けさに囲まれ人目を気にせずの環境。
1人好きの寂しがり屋と念押しの自問自答。
この田舎に住むことの価値。
空気も綺麗で自然が豊富。何よりも庭があるうえに家賃が安いなど
もっと言えば、首都へのアクセスも悪くない。
止まることなく新しいローカリズムにチャレンジするラストチャンスなのではないかと思い立ちます。
言うならば、この状況により新たな目を持つ事のできたマイナスから生まれる何か。
そして、足を止める事なく歩み続けるバンド活動
完成するも まだ届けられていない新曲2曲はカウンター/パスポート
この2曲について 1つエピソードがあるのです。
取り掛かった作品作り
そして途中コロナウイルス拡大
何よりここでスタジオワークを止めて期間を置けば確実に作品が変わってしまうことを恐れます。
俺たちは損得ではなく、今を記す曲達の鮮度を選びました。
やがて来る 夜明け
一新された曲と機材を揃え、吠えるのです。