オリジナル

 

緊急事態宣言が解除され 消えた人々は 次第に行動するようになりました。

特に薬などが開発された訳ではなく状況は変わっていないのに日常に戻りつつあります。

政治や国に不満あれど、意外に素直で
そこは信用するんだな。と思ってもしまいます。
感染者は九州、都内などで増えていますが、
地方、田舎はまるで他人事に思い
いわゆる 対岸の火事 的な認識なのでしょう。
解除された理由など考えなくとも解りそうなものです。

 

 

 

 

同時に リハスタにも バンドマンやダンサーが戻り初めてきました。

 

 


さて、


パナソニックという会社は、かつて松下電器産業という社名でしたが、
昭和の時代には、
よく「マネシタ(真似した)電器」と揶揄されていました。

 

トヨタも今でこそ、レクサスといったブランド商品を出せるようになりましたが、
ゼネラル・モーターズの自動車を参考に製品の開発を続けてきたのは有名な話です。

パナソニックに限らず、日本企業の多くは、欧米企業がヒット商品を出すと、すぐにそれを真似して
(今の言葉で言えばパクって)、より安い価格の製品を出すというのが定番商法。
マネシタ電器とはこれを皮肉った言葉でも、単にモノマネがダメだというニュアンスで、この言葉が使われていたわけではないことに留意する必要があるのです。

「日本人にはイノベーティブな製品を発明する能力はないが、既存製品を改良する優れた技能があり、それが日本人のパワーだ」とポジティブに捉える日本人は少なくないのです。


つまり、マネシタ電器という言葉は100%悪い意味ではなく、賢くて商売上手であるというニュアンスが含まれており、むしろ、パクり商法で利益を上げることこそが、弱小国家が生き残る道であるとポジティブに評価していました。

 

ですがバブル期を経て、社会が多少、豊かになり、日本人は自らの技術力を過信し、昔から傑出した技術大国であったという錯覚を持つようになってしまった。

この基本認識の違いが、現状維持のバイアスを強く発揮することになり、結果として「衰退産業ばかりにしがみつく」結果をもたらしている


日本は後進国に転落したという事実を謙虚に受け止め、これを逆手に取って、もっと狡猾に立ち回る企業が増えてくれば、袋小路に入った日本経済にも光明が差してくるのではないでしょうか。

 


さてさて、そんな我々のバンドはオリジナルバンドです。と言いながら自分達の首を締める事に繋がりかねない
先ほどまでの発言はプレッシャーと言うかガードととるか、保険と見るか、、、

のように聞こえそうですが。笑


そんな このバンドの曲を初めて聴いたら
ドコカノナニカトオナジデニテイルデスヨ

なんて声も、もしかしたら聞こえるかもしれないですね。
それは その音を作った人を存じませんが我々と好みが似ているのでしょう。

 

是非 BE-FLEETの音楽を聴いてください。

 

 


新曲パスポート/カウンターの
発表をコロナウイルスで妨げられている状況なのですが、この妨げられている危機を好機に変えられないかという気持ちと、自身の我儘

それと、少なからず この新曲達を待っている人へと、、、、商人的な発想ではなく何と言いますか、、、誠意に近い心境です。

間に合うのならば もう1曲 入れられないかと考えています。


もちろん それは
きちんとした形にならなければ、中途半端になってしまうので入れられない事になってしまうですが


今 そんなことを考えています。


以前にも書きましたが
自宅での制作活動とリハスタ、現場は戦場です。難産バンドであるBE-FLEETにしてはピッコロ大魔王よりも産み出している気分です。

 

ポコペン

 


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