嚆矢
気がつけば2020年、
もう令和二年が始まりました。
元号が年度の途中で変わった昨年、
大雨による自然災害が全国的に一段と増えたのを体感したりして、
とても目まぐるしい一年に感じました。
オリンピック開催年。
無抵抗の消費税増税。
格差社会の少子化。
そして現実的に走り過ぎた時代のなんとも言えない寂しさや虚しさも、、、
きっとみんな感じてしまっているかと思います。
そんな今をどう過ごしてますか?
全部倒して進むために1度立ち止まる
数年しばらく続いたスタジオワーク、
クリック 、拍子と向き合い続け、
アイデアやセンス、、アンサンブル、
やるべき事と それらを 詰め込み、その為の努力は怠らず、
仕上げたリアレンジ、新曲リリース。
そして今年より そのサウンドを解放し 長い旅が始まります。
生演奏、いわゆるライブ
知恵と想いがぶつかり合うような まさにマンパワー、丸裸の人間力の総力戦。
体は疲労して折れそうになっても、バンドマンや来場者、スタッフからもらったメンタルは余り溢れるほどで、疲れを上回る興奮が突き動かす感覚。
行き→片道の燃料のみを残しステージに向かうのです。
出演者からのバトンは重く、今まで生きてきた全ての握力をもって臨まないと簡単に落としてしまうような重圧がビシッと伝わってくるような、特別ではないけれど超特別な肉弾戦の現場です。
俺はイベンターでは無く、ミュージシャンでも無く、田舎のバンドマン。
企画やライブ、スタジオワークをやることに関しては想いが先走ってるただの素人です。
集結してくれる音楽の猛者達。
信じて来場してくれる仲間たち。
一緒に走ってくれるスタッフたち。
ライブを通して強固になっていく仲間。
意地っ張りな皆で作り上げた1日の刹那は、まだ途上ではあるけれど4度目の開催にして
間違いなく陽性の何かを更新した手ごたえがあります。
そして、田舎者の意地の挑戦はこれからも続いていくのだと思います。
近くで感じてくれた人も遠くから想ってくれた人も、
OCTOPUS BURNINGという事件に関わってくれた全ての仲間に感謝します。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。