変わらず緩いペースの執筆です。
航海日誌が 約10年前になるという
懐かしく思う今日この頃です。。。
地面から、空から、更には空気からと昨今の災害事情は様々です。
これほど日本が騒がしくなってしまったのに、わが町は被災しないという確信があるほど、みんな平穏に守られて安心して暮らしています。
しかし2019年の台風19号で神話は破かれました。
更には 少子化に加えて、過疎化が著しく進んでいます。
町を離れる若者が多くいることも理由が解ってしまう現実もあります。
そうです。「どこか」に行くのです。
その「どこか」になれなければ、この問題は加速する一方です。
様々なデバイスやツールが登場して、本来あった良好な人間関係が崩れ始めて"個"が強く"衆"を求めない世代が中心となる世の中に変化をしました。
当然のことながら利便性は格段に上がりましたが、古き良き熱を持ったコミュニティは失われつつあると感じています。
ならば、この止められない近代化に古き良き良好なものを加えることができたら、なんて考えました。
基に人と人、全てが繋がっていくことでまた新しい今という時代の新しいローカリズムができると信じています。
それが田舎コンプレックスを跳ね返すステータスにまでなることができたら それは理想の1つとも とれるのでしょう。
誰にも見えないものであるから不安
ではなく、分からないので楽しみなのだと思えるようにと。
さてと、と思っていた2020年
現在 世界的な問題となっているウイルスにより出鼻を挫かれたバンドとしては
せめてもの作り上げてきたものを維持するためスタジオワークを重ねています。
この暗雲が取り除かれる日を 待ちます。