漸進主義

世の中はGWに突入し、終わりを迎えます。

 

出かける先もなく、ちょっと外食なんて思うも お店もクローズ、時短営業、

 

ステイホームなんて言葉が今年の流行語大賞でも取るのでしょうか。

そんなものを取ろうものなら、この国の先は知れたでしょう。

 

 

 

自宅での時間の過ごし方なんて発している時点で異常なことに気づくべきなんです。

 

東日本大震災、土砂崩れ、大雨、、、

震災が起これば帰る家がある事の幸せを。

つい昨年、昨日、気持ち改めたにも関わらず、

今度は それが苦痛にすら言われるのです。

 

 

異常狂態宣言も同時に発令した方がいいのかもしれません。

 

 

 

平凡な日常は いかに特別な瞬間と奇跡の積み重ねであるかと思います。

 

バンドも同じです。

窓のないスタジオで爆音を鳴らし。息を切らし。思考を凝らし。アイデアを膨らます。

 

現場は戦場と考えています。

 

無音状態を30分、1時間、

たった1小節、もしくは半節、それ以下の為に割くことも多々あります。

 

丸々1曲 演奏せずに スタジオを閉じる日も珍しくありません。

 

ライブ演奏

持ち時間40分ですか、1時間ですか。

その為にバンドは何分、何時間、何ヵ月、何年も

たった その時間の為に費やします。

それは とてつもない労力と熱量です。

 

真剣に悩んで、真面目に遊ぶ。

このバンドの根底にあるテーマでありモットーです。

 

 

 

 

 

そんなスタジオワークも

平凡な日常は いかに特別な瞬間と奇跡の積み重ねであるように

 

 

今、この世の中の状態にスタジオから 大半のバンドの姿は消えました。

当然であろう事なのです。

 

先日は 自分達のみの利用

(こんな事態に、、なんて批判の声もビシビシ入りそうですが)

 

 

三時間のスタジオワークも特別な瞬間と奇跡の積み重ねであるということは忘れていません。

バンド自体 その上で成り立っているのです。

 

以前 リリックで綴った

 

 

【誰のためか、何のためか】

 

こうして仕上がっていく楽曲達を会場で鳴らせる日は必ず来ます。

それを待つのです。

 

 

【その時まで】

 


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